オンライン面接 – 企業側の注意点6つ

2020年の新型コロナウィルスの影響もあり、各企業の採用も対面での面接実施が難しい中で、オンライン面接を導入する企業が一気に増えました。オンライン面接を新しい採用手法の一つとして有効的に活用していくためには、きちんとメリットとデメリットを理解する必要があります。今回はオンライン面接における企業側の注意点についてご紹介していきます。
 

オンライン面接を導入する企業側の注意点

1、オンライン面接には限界があることを知っておく

オンライン面接は遠方の求職者にもアプローチ出来たりなど、便利な面も多くありますが、出来ることに限界があることを認識しておくことは重要な注意点です。
例えばオンラインだと表情や雰囲気が伝わりにくい面があり、候補者の選考、見極めが難しいことがあります。求職者に実際に会うと印象が違った、ということは珍しいことではありません。そのため最終面接はオンラインではなく、対面で実施する企業もあります。対面時の印象が重要視されない業種・職種の場合は、最終面接までオンラインで実施することも可能ですが、どのようにオンライン面接の利用を進めていくのか事前に検討が必要になります。
 

2、会社の雰囲気を伝えにくい

オンライン面接では、求職者に実際の会社の様子を伝えづらいという難点があります。入社後、こんなつもりではなかったという事が発生する可能性も十分にあります。
対応策としては、例えばオンライン面接時に社内の様子を見せたり、事前に会社の雰囲気が伝わるような動画を作成するなどの工夫をしている企業もあります。入社後のギャップをなるべく軽減させるためにも、働くイメージがつきやすいものを用意すると良いです。
 

3、オンライン面接のアイスブレイク

オンライン面接時の求職者は、対面とは違った緊張感を持って臨んでいます。求職者側の考え方をスムーズに聞き出すために、アイスブレイクを長めにとるなどをして緊張を解いてあげましょう。オンライン面接用にアイスブレイク方法を準備しておくと大変有効です。
 

4、トラブルへの対処を事前検討

オンライン面接時にネットワークトラブルが起きる可能性があります。トラブルが発生することは望ましくないですが、求職者の反応を見ることでトラブルへの耐性を判断することは出来ます。同時に企業側の対応も見られてしまうのでこちらは注意が必要です。対応策としては、ネット環境が安定している場所での面接を促したり、トラブルが起きた際には電話に切り替えるなどトラブル防止策をいくつか用意しておきたいものですね。
 

5、面接ルールを求職者に連絡

オンライン面接では面接される側にルールが伝わりづらいという注意点があります。事前に面接のルールを設定し、しっかりと求職者に共有することは有効な対策になります。
・服装(スーツ/私服可)
・場所(カフェや公共の場を避けてもらう)
・時間
・担当者の緊急連絡先
・使用アプリやサービスの使用法
 

6、オンライン面接利用ツールにより求職者を遠ざけてしまう可能性も

求職者によってはPCを持っていないという注意点もあります。事前に利用デバイスやネット環境の確認を行いましょう。また、利用ツールにはアカウントが必要なものと不要なものがあります。アカウント不要の方が利用者の負担は少ないですが、サービス内容やセキュリティの安全面なども考慮した上で、企業側としてどのツールを利用するかをご判断ください。
 

7、社内で練習もしておきたい

オンライン面接を導入したばかりの企業は、あらかじめ社内で練習をしておきましょう。求職者のほうがツールに慣れている場合もありますが、双方が当日の面接をスムーズに行うためにも社内で事前に練習を行うのは有効です。
 
新型コロナウィルスの影響下で採用市場も大きく変化しつつあります。今後オンライン面接は採用手法の主流として定着していくことが予想されるため、企業側の注意点や、デメリットも理解した上でしっかりと対応策も準備しておくことが重要になります。なるべくリスクヘッジをしてオンライン面接を効果的に活用していきましょう。

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