ニューノーマル時代の採用活動・求人

新型コロナウィルスの流行をきっかけに働き方の常識が大きく変わりつつあります。今回はコロナ禍におけるニューノーマル時代の働き方、採用・求人の変化について考えていきたいと思います。

 

ニューノーマルとは・意味

ニューノーマル(New Normal)を直訳すると「新しい常態」という意味になります。ニューノーマルという言葉は新型コロナウィルスの流行以前から存在しており、元は2008年のリーマン・ショックの経済的危機をきっかけに人々の生活様式の変化などを表現する言葉として使われてきました。
2020年の新型コロナウィルスの世界的な流行により、私たちの日常生活は一変しました。コロナ禍、ウィズコロナ、アフターコロナの中での生活に次第に新しい常識が求められるようになり、今新たなニューノーマル時代の生き方を問う声が出ています。

 

企業もニューノーマルな働き方へ変化

新型コロナウィルスを機に企業はニューノーマルに合わせた働き方へ変化しつつあります。厚生労働省では、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表しています。ここでは3密の回避など日常生活での各場面別の生活様式や働き方の新しいスタイルについて具体的にイメージできるよう複数の項目が設けられています。
働き方の新しいスタイルとしては、テレワークやローテーション勤務、時差通勤でゆったりと、オフィスはひろびろと、会議はオンライン、対面での打合せは換気とマスクと記載されています。これまでの働き方の常識からは大きく異なり、なるべく人との接触を避け、ニューノーマルな働き方が求められるようになったことがわかります。

参照)厚生労働省ホームページ

 

採用・求人のニューノーマル時代

働き方が変われば採用・求人も変わります。採用・求人においてもニューノーマルが求められる時代になっています。

 

ニューノーマルな必要人材

リモートワークの普及により、採用においてオンライン上でのコミュニケーションスキルが特に重要となります。技能スキルは十分でもリモートワークやWEB会議の経験が皆無では採用がしづらい場合もあります。また、同じ空間で上司が指導できない状況の中、いかにして自発的に動くことができるのかも必要人材を見極めるポイントとして大事になっていきます。
企業側はこれまでとは違う新たなスキルや経験を見る必要があり、よりニューノーマルな人材、セルフマネジメントができる自律的な人材を求めていく傾向にあります。

 

面談・面接の変化

新型コロナウィルス流行の影響下で採用市場も大きく変化し、オンライン面接が主流になってきています。オンライン面接は求職者の方が慣れている場合も珍しくなく、企業側にオンライン面接のツールを使いこなす人材が必要ということもあります。面接実施の際の企業側の注意点や、オンラインならではのデメリットも理解した上でしっかりと対応策も準備しておくことが重要です。

参照)オンライン面接 – 企業側の注意点6つ

 
選考が進むにつれて対面面接が必要な場合もあります。その際は各企業がしかるべき対策をとって面接に対応する必要があります。会場の衛生チェック、面接時のマナー、求職者への配慮など、コロナ禍における採用活動の工夫についてまとめておりますので是非ご参考ください。

参照)コロナ禍の採用活動 – 採用時のコロナ対策まとめ

 

人材もニューノーマルへ

新型コロナウィルスの流行は私たちの就職の価値観に大きな変化をもたらしました。リモートワークや在宅勤務の求人検索増加、副業に対する仕事観の変化など、これまでの仕事に対する価値観とは異なる価値観で転職、就職を考える人も少なくありません。
新型コロナの影響で労働市場において不利益を受ける可能性がある世代のことを総称する「ロックダウン世代」という言葉も生まれました。ニューノーマル時代とともにロックダウン世代の採用活動は新しい常識にアップデートをし続けています。

参照)ロックダウン世代の採用活動

 

人事もニューノーマル時代へ対応

ニューノーマルに合わせてアップデートされていく働き方の変化に企業側の人事も適応していかなくてはなりません。
企業の採用、求人もニューノーマル時代へ。採用スケジュール、採用手法、求人内容、求める人物像、これらすべてに常に「変化」が求められているのです。あらゆるニューノーマルを想定し対応する必要があります。企業側も意識的に採用活動の改革を行なっていきましょう。

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