求職者が企業の採用ページを見たときに最初に目に付くのは、採用キャッチコピーです。このキャッチコピーには、企業の第一印象を決定づける力があります。よりターゲット層に刺さるキャッチコピーを作ることで、応募者の質の向上と応募数の増加を狙うことができます。今回は中小企業にこそ必要な採用キャッチコピーについて考えたいと思います。

何故、採用にキャッチコピーが必要なの?

採用活動において、FacebookやLINEなどのSNSも広く使われるようになり、求職者は企業のホームページだけでなく、あらゆるツールを駆使して企業の情報を得ています。企業側は他の競合に埋もれてしまわないよう、どれだけ印象を残せるかが重要になっています。

採用キャッチコピーとは言わば企業の顔であり、企業がどのような人材を求めているのか、就職後どのような仕事ができるのかを端的に表現したものです。内容次第で企業の第一印象を大きく左右します。キャッチコピーを工夫するだけでも、欲しい人材の獲得につながる可能性があります。

有名企業のキャッチコピー!面白い広告も

採用キャッチコピーはテレビCMや、街中のビル広告や電車の広告などで見かけるように、大手企業や有名企業に多く導入されています。印象に残る有名キャッチコピーの例をいくつか見てみましょう。

地図に残る仕事(大成建設株式会社)

CMでもおなじみの大成建設株式会社のキャッチコピー。こちらは土木・建築、ゼネコンの仕事を「地図に残る」と表現した秀逸なキャッチコピーです。CMではアニメーションでストーリー性を持たせることでより説得力が増しています。私もそんな仕事がしたい!と求職者を惹きつける魅力的なキャッチコピーです。

とんがり人間 集まれ!(株式会社講談社)

講談社の採用サイトのキャッチコピーは、どんな人材を求めているのかがダイレクトに伝わるように分かりやすく表現されています。大手企業の講談社ですが、型にはまっていない遊び心もある人材を求めているという意図を反映しているのでしょう。毎年採用ミスマッチによる早期離職も少なくないため、どんな人を採用したいのかをキャッチコピーで明確にすることも有効な手段のひとつです。

服を変え、常識を変え、世界を変えていく。(株式会社ファーストリテイリング)

こちらは会社の想いを全面に伝えたキャッチコピー。経営理念、ビジョンをキャッチコピーで表現しており、革新的なアイテムを次々と生み出すユニクロらしさが伝わります。自分達の考えを伝えて賛同してくれる人を募る、というシンプルなキャッチコピーですが、心に刺さる内容になっています。

ようこそ、ブラックな企業へ(トゥモローゲート株式会社)

「ブラック企業」という求職者が避けたいイメージを逆手にとり、印象深いキャッチコピーになっています。トゥモローゲートは従業員数23名(2020年8月時点)の採用ブランディングなどを行う会社で、2015年の新卒採用時には、このキャッチコピーで業界の話題をさらい、当時7000人もの新卒エントリーを集めたそうです。
実際はブラック企業ではなくブラック“な”企業で、色々な個性(カラー)が混ざりあった真っ黒な会社にしたいという意味が込められています。中小企業の中でもキャッチコピーで認知度を上げることに成功した例として参考になる企業です。

中小企業も取り入れたい!採用キャッチコピーの作り方

大手企業はすでに名前やブランド力がありますが、中小企業はまだまだ名が知られていない企業が多いです。認知度アップのためにも中小企業こそ採用キャッチコピーを取り入れる価値があります。

まずはどんな価値観の求職者を募りたいかのペルソナを作りましょう。求める人材のイメージを一つ一つ明確化させていくことで、自ずとキャッチコピーの方向性も見えてきます。なるべく端的に伝わるキーワードを組み込みながら、ターゲット層に刺さるキャッチコピーを考えましょう。

採用キャッチコピーを作ることは企業の求める人材像を明確にする良い機会でもあります。今後の採用ミスマッチ対策にもつながっていくので、中小企業も積極的に取り組んでいっていただきたいです。中小企業こそ人目を引くキャッチコピーで求職者の心をつかもう!

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