ビジネスを拡大・成長させるには人材の確保が不可欠です。「人が会社を作る」と言われるほど、人材の獲得はとても重要なお仕事です。そのためあらゆる会社が積極的な人材募集活動を行っていますが、人材の獲得には四苦八苦。
「大手求人サイトに高額な費用を支払っているのになかなか応募が来ない。」こんな経験はありませんか。
求人サイトの広告費用やサービス利用料はとても高いですが成果がゼロということもしばしば。
ただし、中には無料で掲載可能な求人サイトもあります。それがIndeedです。
CMでその名前を聞いたことがある方がほとんどではないでしょうか。
今回はそのIndeedについて魅力をお伝えします。
Indeedとは?
IndeedとはIndeed Inc.が提供している求人情報専用の検索エンジン。
世界60か国以上の国でサービス展開されている求人サービスになります。
企業と求職者のマッチングサービス
Indeedの特徴を一言で表現すると「WEB上に掲載している企業と求職者をマッチングさせるサービス」になります。人を探している企業と仕事を探している人を検索エンジンでつなぎます。マイナビなどの求人サービスはWEBサイトに登録した会員と企業をマッチングさせるクローズドなサービスなのに対してIndeedはWEB上に公開されている求人と求職者をマッチングさせるオープンなサービスです。
求人専用の検索エンジン
Indeedは求人専用の検索エンジンで使い方はとても簡単です。テキストボックスにキーワードに仕事内容と勤務地を入力して検索ボタンを押すだけ。
これだけで条件にマッチする求人情報が出てきます。
例えばGoogleでキーワードを入れると、関連ページが出てきますよね。IndeedもGoogleと同じ使い方です。
Googleの場合はキーワードに関連したサイトがカテゴリーなく表示されます。
例えば「ニンジン」と検索するとニンジンのレシピ、ニンジンの育て方、ニンジンの歴史などに関連したページなど。
でもIndeedは求人情報だけ。求人とは無関係な情報はヒットしないのでお仕事探しがとてもしやすい検索エンジンです。

Indeedに求人広告を掲載する2つの方法
Indeedに求人広告を掲載する2つの方法
Indeedに求人広告を掲載するには2つの方法があります。主に無料で掲載する方法と有料で掲載する方法があります。
無料で掲載する
Indeedに無料で掲載するにはさらに2つの方法があります。
アカウントを作成して手順に沿って求人情報を書く
1つ目の方法としてIndeedサイトから求人情報を無料で作成する方法をお伝えします。
とても簡単に無料で掲載できるところがIndeedの良い点。方法は以下です。
(1)まずはIndeedサイト(https://jp.indeed.com/)にアクセスします。
(2)アカウントを作成します。
(3)トップページの右上あたりに求人広告掲載ボタンがあるのでボタンをクリックします。
(4)Indeed「求人掲載(無料)」ボタンをクリックします。
(5)流れに沿って求人情報を入力していきます。
すべての項目の入力が完了すると、「求人票の掲載」が可能となります。
自社の採用サイト情報をIndeed仕様で記載する
Indeedの検索エンジンはIndeedが定めたフォーマットで記載されたページを求人情報ページと認識します。そのため自社サイトで公開中のWebページをIndeed用の仕様に合わせことででIndeedに無料掲載が可能となります。このルールは厳守なので自社ページをIndeedに掲載してもらいたい場合はIndeedの掲載ガイドラインをしっかり確認するようにしましょう。
有料で掲載する
Indeedに有料で掲載する方法もあります。有料の求人広告は優先的に上位表示されるため求職者の目に留まりやすく応募につながりやすくなります。
Google広告とイメージは同じです。Googleの有料広告も検索結果の上位に表示されますよね。
Indeedの有料広告は成果報酬制のためクリック課金に応じて費用が発生します。そのため他の有料広告のように掲載するだけで費用が発生するものではありません。さらに日次、月次のレポートがチェックできたり、想定外の出費を防ぐために予算上限を設定したりできます。
有料掲載は主にクリック課金制です。
クリック数に応じて費用を支払う方法です。クリックされなければ費用は発生しませんので、ノーリスクです。
求人ページにクリックするユーザーは御社に興味がある方ユーザーであり、その潜在ニーズユーザーにだけコストがかかるのでコストパフォーマンスは良いでしょう。
事前に一定額を振り込んおき、クリックされるたびに金額が減っていく仕組みです。

Indeedを活用するメリット・デメリット
Indeedを活用するメリット・デメリット
Indeedを活用するにあたってメリットとデメリットをご紹介します。
活用するメリット
活用するメリットは以下です。
無料で掲載ができる
無料で求人掲載ができるので出すに越したことはありません。仮に応募がなくてもコストがかかっていないのでマイナスにはなりません。
見つけてもらいやすい
Indeedサイトへの流入数が多いので求人情報も相対的に見つけてもらいやすくなります。求人で大事なことは求人情報をまず見てもらうことです。Indeedの露出の高さは御社求人の大きな助けになります。
予算に応じた求人広告が出稿できる
予算上限が設定できるので、予算をマネージメントできます。途中で求人広告の一時ストップ可能なので柔軟な求人計画が組み立てられます。
活用するデメリット
一方でIndeedのデメリットをお伝えします。
一切閲覧されない可能性もある
無料プランの場合は表示順位が高くはないので他の求人情報に埋もれてしまう可能性も多々あります。無料で出せるためマイナスはないのですが、期待した効果がずっと得られない可能性も。
運用型なのでノウハウが必要
Indeedは無料や安価な広告費用などのメリットがある反面、設定が煩わしいです。例えば無料で掲載するためとして「自社の採用サイト情報をIndeed仕様で記載する」方法がありますが、Indeedに掲載してもらうためにはIndeedの求人フォーマットを順守し、Indeedが設ける7つの掲載条件をクリアしていないと掲載してもらえません。その反面、掲載条件をクリアしようとすると簡易的なページになってしまうので自社の魅力を伝えづらいというマイナス面もあります。
Indeed掲載の効果を最大限引き出すには代理店の活用がおすすめ
Indeed掲載の効果を最大限引き出すには代理店の活用がおすすめ
Indeedは使い方次第で良くも悪くもなります。Indeedを上手に活用したいならノウハウが必要。ノウハウに沿った方法であれば無料掲載でもアクションがあるかもしれませんし、有料掲載ではアクセスの大幅アップが期待できるかもしれません。しかしながらノウハウを貯めるには時間がかかります。そのため、すぐに成果がほしいのであれば、ノウハウを持ったIndeed代理店を活用すると良いでしょう。無料掲載してもらいやすい書き方や有料掲載のタイミング、内容などもアドバイスしてもらえるはずです。